エアコンクリーニングを実施するメリット及び、 エアコン内部が汚れる事による影響について説明します。

エアコン内部が汚れることの弊害(その1)

エアコンは、お部屋の空気を吸い込み、 室内機内部で冷やして、また室内に戻しています。

したがって、タバコのヤニやホコリなど、 お部屋の空気の汚れなども一緒に吸い込む事になります。

それにつれて、段々とエアコン内部が汚れていく事になります。


その汚れが、内部で蓄積していくと、
カビなどが繁殖したり、嫌な臭いを発する事になります。

そんな状態で長期間使用すると、環境的によくない事は 想像できますね。

ところがエアコン内部が汚れても、内部を見る機会が余り無いためか、
色々と弊害が出てくる事に、あまり気がつかない方が多いのです。

ここでは、エアコン内部が汚れてしまった場合の 弊害について紹介します。


エアコン内部が汚れると

エアコンの内部には熱交換器と呼ばれる、アルミの板で出来た格子状の物体があります。
エアコンのカバーを開け、フィルターを外すと見える銀色の物体がそうです。


エアコンの内部の写真


冷房運転中は、この熱交換器を冷やしてその内部に空気を通します。

そして熱交換器内部を通過した空気が冷やされ、冷たい風となって吹き出して来るのです。


熱交換器のイメージ図


空気を熱交換器に通すことで、冷たい空気を作る。

ところが、熱交換器が汚れると空気を通過させても、十分空気を冷やすことが出来ず、
冷たい空気を作る事が出来なくなります。


熱交換器が汚れた図

十分に空気を冷やすことが出来ない。


したがって、吹き出し口から出てくる風が 十分に冷やされていない空気となり、冷房効率が低下するのです。

 

細かい話は省略しますが、熱交換器が汚れたまま運転を続けると、 室外機にも負荷がかかり、電気代の増大や、寿命の低下を引き起こす原因となります。

そのため、熱交換器の汚れを綺麗にすることで、 エアコン本体を長持ちさせる事になるのです。


つまりエアコンクリーニングを実施すると、理論的には

  • エアコンの冷房効率が良くなる
  • 綺麗な空気が出てくるようになる
  • エアコンの電気代が軽減される
  • エアコンが長持ち

といったメリットが発生します。


もし、これを読んでエアコンクリーニングに興味を持たれましたら、
是非当社までお問い合わせください。

この話は、エアコン内部が汚れることの弊害(その2)へ に続きます



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